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脚本家は、肉が好き。

せらび。

投稿日時:2009/03/12(木) 04:56

もう一本映画の脚本を書かなくてはならないことをすっかり忘れたまま一週間まるまる無為徒食し続けた脚本家=岡本貴也36歳もうちょっとしっかりせいです。


さ、今しがた別の一本書き終えましたよ!
正月三が日からずっとやってたヤツね。

脚本家は、肉が好き。
ふう。


昨日はサイモン・シン「フェルマーの最終定理」を読んだ。

数論の分野では日本人が活躍してて、
読んでてなんだか誇りに思えます。
和訳の青木薫さんの文体も訳注も丁寧で好きです。

僕は数論は大学一年生の最初の授業で挫折しました。
今でもさっぱり分かりません。

数学も算数もとても苦手でした。
あと国語と音楽と図工と体育が苦手でした。

理科だけが子供の頃からやたらと得意でした。
(ただ地学は一度も授業がなかったので無知です)

そんな人間が
雑誌の編集をし、
脚本を書き、
舞台を演出し、
ステージで楽器を奏でるんですから、
人生は分からないものです。

そしてその不確定性が、たまらないわけです。

脳の本によれば、
脳は論理的思考に向いていないそう。
(進化論的な理由による)

そりゃそうだろう。
僕らは直感で動くし、
文法は無茶苦茶だし、
天秤にかけるのは苦手だし、
分かっていても正しい選択ができない。


だからドラマが生まれる。
無謀な人生を歩む。
無謀な恋だってできる。
(してませんが何か)


そんな無謀な僕ですから、
今真っ先にやらねばならないことを失念し、
来年に書く予定の資料を購入したりするわけです。

何をやってるんでしょうか。

でもいいんです。
だってもうすぐ春ですから。

C'est la vie.



そんな記念日。



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