脚本家は、肉が好き。 2009/10
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やまださん「に」座布団10枚。
投稿日時:2009/10/30(金) 19:52
気の置けない仲間と、
ウルテに、
ケジャンに、
黒豆マッコリ(10本)。
なんだかやっとこさ「打ち上がった」気分で、すっかり酩酊。
完膚無きまでに食い倒れて、
あんな安いお店で、
お一人様8000円なり~。
そんな記念日。
青山劇場グルメ。
投稿日時:2009/10/29(木) 12:51
・鬼亭(おにてい)……鶏肉を自分で焼く焼肉屋。何を選んでもべらぼうに旨い。食べたことない味。
・米家(よねや)……小さな和食居酒屋。連日通ったほど魚料理が旨い。
・七甲山(チルガプサン)……元は牛匠という名だった、黒毛和牛一頭買いの焼肉屋。女性が好きな焼肉屋。安い。
・四季の実……ふんわりした饅頭のような洋菓子のような。旨い。
食欲の秋。
そんな記念日。
おっぱいがちっちゃいのは関係ないよ!。
投稿日時:2009/10/29(木) 00:02
ということをご存じですか。
男性の髪が短いのも同じです。
文化?
構造主義?
……違います。
髪を切らずに放っておくと、どこまで伸びるか。
これは女性の方が、圧倒的に長い。
男性は1メートル行かない程度で止まる。
女性は1.5メートルくらいまで伸びます。
つまり、女性はそもそもが生物的に、髪が長い生物なのです。
なぜそんな必要が?
それは太古、原野で遠くから人間を発見するとします。
もちろん裸です。まっぱです。
二足歩行で体毛が生えてないですから、まず「あれは人間だ!」とわかります。
その次に、髪が短いと「男だ!」、長いと「女だ!」とわかるわけです。
これは子孫繁栄にとても重要な情報です。
つまり、髪が長い女性が魅力的に見える(男が発情する)のは、
そもそも「髪が長いのが女性である」と
男性の遺伝子に組み込まれているからであります。
"春の目覚め"
「どうせ髪の長い女性が好きなんでしょ」
とすねているあなた。
すねてもしょうがないわけであります。
だって遺伝子だもの。アプリオリだもの。
逆に、長髪の男性がキモイのも同じです。
ええキモイです。あれはキモイです。
切ってよかったと心から反省しています。
さらについでに。
その原野で発見した異性が、
「子供を産める状態かどうか」を見極めるにはどうすればよいか。
これも重要な情報です。
それは、股間を見るのです。
毛が生えていたらOK、まだだったらNG。
陰毛は、(局部を守るためではなく)他者に見せるためにあるのです。
二足歩行を始めた女性が、
お尻の代わりに(前から見える)胸が大きくなったのと同じです。
母乳のためだけであれば、出産してから大きくなればいい。
女性の胸は、異性に「見せるために」大きくなったのです。
"桃"
「どうせ巨乳が好きなんでしょ」
とすねているあなた。
すねてもしょうがないのです。
そもそも男性は、胸が大きい女性に欲情するように作られているからです。
逆に女性も、胸を強調することで男性を惹き付けているわけであります。
ショートヘアがいい!
貧乳がいい!
というのは、それこそがカルチャーであり、構造主義的な何かなのであります。
「包容力」という人もいるかもしれません。
「倒錯」ともいいます。
大丈夫。
人間は基本的に倒錯していますから。
だってそもそも胸や足や腰やうなじなどは、発情装置じゃないんですから。
……お尻が大きくウェストが細いのが魅力的なのは出産に有利だから、
などという機能主義よりももっと奇妙な、
生物学的な不思議の話でありました。
僕は胸より足より腰より、女性の「服」が好きです。
倒錯していこう。
そんな記念日。
参考文献「ウーマンウォッチング」デズモンド・モリス著
タカシヒロセ&ロートレック。
投稿日時:2009/10/28(水) 13:48
青山ボーイズキャバレーの天才画家、
タカシ・ヒロセという人物を作り上げるのに、
読んだ本たち。
この写真は一度紹介したかと思うが、
おかげでずいぶんと絵画に詳しくなった。
思えば僕の処女作というか、糸井重里賞をいただいた作品は、
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックがモチーフだった。
ただのロック少年、しかも聴くの専門、
さらには日本人しか聴かなかった、
つまりそれはただの普通の15歳の僕が、
ロートレックなんていう、教科書に載っていない画家を知ったのは、
あの秋の日に、近所の同級生の女の子が、
突然我が家にやって来て、いきなり僕の部屋にまで上がってきて、
ベッドに私服のスカートの裾を翻して座り、
真剣な眼差しと冷たい笑顔を交互に浮かべながら、
ジャズとロートレックについて語り始めたのが切っ掛けだった。
とても美人で有名なコだったし、
僕と彼女とは別の私立中学・高校に通っていたので、
近所と言っても面識はほとんどなく、
学校の帰りにたまに駅で見かける程度で、
どうして突然、彼女が僕に興味を持ったのか、
なぜそこまで積極的だったのか、
当時はさっぱり分からなかった。
今でも分からない。
少女の持つ特有の気質、としか言いようがない。
彼女は15歳にしては大人びていて、
二人っきりで部屋にいると頭がおかしくなりそうだったので、
僕は彼女を海に誘い、砂浜を歩いた。
「彼はムーランルージュで酒を飲み、女を買い、背が低くて足が不自由なのに、ずっと絵を描いていたの。とても素敵じゃない?」
彼女は、波打ち際で美しい顔を浜風に晒しながら、
自慢の黒髪をなびかせて、細くて長い素足で歩いていた。
そこでセックスでもしてれば村上春樹か浜田省吾にでもなれたのだが、
彼女は延々とロートレックの魅力について語り、
僕は無言でそれを聞いていただけだった。
そして、彼女とはそれっきりになった。
もちろん惹かれたが、
好きにはならなかった。
好きになってはいけない、何かあやうい感じが、
当時の彼女には漂っていた。
美しすぎたのだ。
映画「僕らの方程式」の椿のように。
ロートレックのポスターやそれに似た絵画を観ると、
いつもあの長い髪を思い出す。
音楽だけではなく、絵画にも、
そういうチカラがある。
芸術の秋。
そんな記念日。
カレーを煮る、地獄の鍋で。
投稿日時:2009/10/27(火) 21:56
そういえば。
誤解のないようにクレジットを明かしておこうかと存じる。
♪ラーメンのうた(夕闇に手首を切って~)
作詞:岡本貴也 作曲:DAIZO
♪カレーのうた(カレーを煮る、地獄の鍋で~)
作詞:岡本貴也 作曲:DAIZO
♪とにかく青山ボーイズキャバレー(カレー食べる、彼女と食べる~)
作詞:岡本貴也 作曲:楠瀬拓哉
♪abc(フィナーレのあの素敵な曲)
作詞・作曲:DAIZO
ダンス曲や殺陣曲、BGMなどはもちろん音楽監督の楠瀬拓哉さんの書き下ろし。
オープニングの時計音も。
さすがドラマー、リズムの作り方が天才的です。
そして、
その他のアコギのソロはすべて、DAIZOさんのオリジナル。
僕がすべて稽古場で発注して、その場でさらっと弾かれてました。
DAIZOさんは本当に天才です。参りました。
あの、くっだらない歌詞を書いたのは、
決して、かの天才たちではないという事を、
明記しておこうかと存じて。
そんな記念日。
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