脚本家は、肉が好き。 2009/10/7
プロ根性。
投稿日時:2009/10/07(水) 00:34
青山ボーイズキャバレーは、
舞台の裏と表の、両方の物語だ。
今の現場でも、
本番が近づくにつれ、
問題が起こり、
金や時間や体力やセンスで
ぶつかり合い、言い合い、解決し合うという、
凄まじいまでのせめぎ合いが勃発しまくる。
今回はそんな、
現実に起こることや僕が普段感じていることなどを台詞にたくさん書いた。
そしてそれが本当に実際に今の現場でも起こるわけだ。
なんだか稽古を見ていて不思議な気持ちになっていく。
体や脳や心が疲れ、
ふと、妥協しそうになったりすることも、ある。
でも、やっぱりお金を払っていただいて、
わざわざ遠くからお越しいただく方々のために、
演出家として全力で立ち向かわなければならないと、
自戒したり、鼓舞したり。
今日はそういうことを感じながら稽古をしていた。
稽古は残りあと3日。
3日もあるじゃないか。
どこまででもいける。
そんな気がする、そんな記念日。
2009年10月
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