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脚本家は、肉が好き。

役者が揃う。

投稿日時:2008/10/21(火) 23:44


13時に初台に着き、
交番前のソバ屋へ直行。

ずっと密かに楽しみにしていたのだ。
ここはかき揚げが旨すぎる。
タマゴ載せてね。

新国立劇場に着くと、近藤と中村発見。
またもや誕生日プレゼントを渡し損ねた。
ってか、持って行ってなかった。


セットが建つ。
今回も美術の木村文洋さんの才能に感謝。
あれは普通のセンスでは出せない色だ。
思わず拍手してしまった。

セットが8割がた建つと、照明が灯り始める。
細かい微調整をしながら、シュートしていく。
藤田典子さんとは長いけれど、
今回ほど、彼女のあの卓越した色のセンスが観られる舞台もないだろう。

照明がある程度進行すると、
今度は音が出始める。
僕の演出は、音が決め手だと誰かが書いていたのを読んだことがある。
なるほど、と思う。


小屋入りの日は、
各セクションの長と、
一つ一つチェックしていく過程が好きだ。

みながプロで、真剣で、舞台を少しでもよくしようとしてくれている。
そんな姿がたまらない。




明日は俳優部がやって来る。
これで"役者が揃う"。


そう言えば、今日は永山たかしさんと肘井美佳さんとDAIZOさんが差し入れにきてくれた。
休みの日なのに、
嬉しいのである。


かれこれ二年くらい前に出した企画が、
今こうして、明日から開演しようとしている。


いい公演になればな、と心から願う。



そんな記念日。


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