岡本貴也まとめサイト

6月18日の誕生日は南圭介さんと過ごすことが98.5％決定しつつあるもうすぐ37歳夢いっぱい岡本貴也＠東京都墨田区在住です。




5月20日から始まった稽古は、

怒濤の如く過ぎ去り、

あっと言う間に本番になり、

一陣の風のように8回公演し、

無事かどうかはさておいて、千秋楽をば迎えました。


ばらし図。


劇場の下見をする時間もなかったので、
バラシの様子をじっくり観ておりました。

ああ、こんな風になっていたんだ、と。

ステージの意外な大きさに驚き、

またここでやれたらいいなあって。


ダンディ支配人（俗称：シーハー）とも仲良くなりましたし。




ダメ出しノート。こちらは本番用。


小さいからページをめくりやすいし、

中身を変えられるし、

人に見られるから、オシャレなものをと、

随分前に買いました。




旅行者が、ぽっけに入れて使う、

トラベラーズ・ノートだとかいう種類のものだそうです。



暗闇で、音を立てないように、ノートも見ないで書くので、
１ページに４項目くらいしか書けません。

たまに文字が重なっていて、全く読めず、
「ダメ」が2個ともダメになったりします。



稽古場用は、でっかい無骨なリングノートです。

どちらも、しばらくは使わないでしょう。



一足先に、みなに誕生日を祝ってもらいました。




打ち上げは前半戦からすっかり酔っぱらっており、

「GHQに拍手なんかするんじゃない！」

とわけの分からないことを叫んでおりました。

だってあのピュアなボーイズ、すげえ飲むんだもの。





千秋楽、終演後。楽屋ロビーにて。



今回は、スタッフもキャストもほとんど知らない方ばかりでしたが、

ほぼ全員とおっそろしく仲良くなってしまったので、

なんだか久しぶりに、

今日は寂寥感に打ちひしがれておりました。




「（演出等が）優しいですねえ」と堤さんに言われました。

僕は現場に入ると、スタッフ・キャストともに愛しすぎる傾向があるようです。



堤さんは敢えて愛さないそうです。

僕は敢えて愛するのであります。

だから愛が終わればボロボロになるのであります。



あんなに激しく愛し合ったのに！

こんなに稽古で太ったのに！


と、

独りの部屋で愛の残滓のような腹の中性脂肪を見つめるだけであります。




別れたことを後悔させてやるんだから！

絶対キレイになってやるんだから！

と、

単に脂肪を落とすことを決意するのであります。









明日からまたしばらくは作家に戻りませう。

急な仕事が山積みなのです。




そんな記念日。