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脚本家は、肉が好き。

洗面器。

投稿日時:2008/12/01(月) 06:43

今日は牛しゃぶでした。
本当に牛肉ばっか食べてるな、と思うでしょう?
そうなんですよ?



でもね。

焼肉や鍋料理の方が、実は定食屋なんかで食べるよりよっぽど野菜が摂れるのよ。

ま、野菜がどんだけ偉いねん、っちゅう話やけどな。
ファッキン野菜!
……うそです。
好きです。





あと少しで書き上がる。

やたー。


なんて思ってたんだけど、


推敲してやっぱり書き直し中。


足りない部分、余計な部分、必要な部分、
表現したいこと、表現すべきこと、
面白いか、面白くないか、そのためにはどう展開すべきか、
新しいのか、手垢がついてるか、
そういう色んなバランスを、
恐ろしく冷静な目で見なくちゃいかんわけで。
それが楽しいわけで。

雑誌の編集してるときから、そういうのが好きだった。

だってせっかく観に来てくださるんですもの。
面白いものにしたいじゃないですか。
これは全クリエーターの願いですよね。


でもよく。


よく、けつまづくんですよ。


で、転んだまま起きれなかったりするんですよ。


人間だもの。



そんなとき、いつも思い出す言葉がある。


いわゆる裏・麻雀師の最高峰、桜井章一さんが言っていた言葉。
(ニュアンスは違うかもだが)


「(苦しい)勝負は、水を張った洗面器から先に顔を上げた者が負ける」



自分との闘いってことですな。



作品で評価されるべき人間があんまりこういうことを暴露してもしょうがないんだけど(笑)。



そんな記念日。




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