岡本貴也まとめサイト

最近は面白い人がいないなあ、
なんて思っていたら自分が面白くなくなっていた、
なんてことにならないように気をつけたい、
先週まったく仕事もせず
社会とも繋がっておらず
ただ部屋を掃除しただけの作家、
岡本貴也です。




ずっと読書の日々です（一応これも仕事だと思いたい）。

窓から"地中海"でも見えれば優雅なんですが、

前のビルの"地上階"しか見えません。




ほら、すっかりアホづら




あそこに初めて行った時は、

それは御茶ノ水にありました。

それがいつしか恵比寿なんてオシャレこいた街に引っ越した"我がエージェント"は、

ついにとうとうなぜかやっぱりまじでいやはや

代官山

に引っ越してしまいました。




そこへ今日、初めて行ってきました。

駅に降りた途端、

オシャレすぎて死ぬ。

と思いました。

駅名はものすごくダサイのに。



都道をずんずん歩いていくと、ありました。




え……？



なんだこのボロいアパートは……！




本当に大丈夫なのだろうか、我が社は……。


とっても不安になりながら、階段を上がっていくと……。



ちゅどーん！社名変更！DHE！




ところがね。

中に入るとドエライおしゃれでね。

「ワタシ、こんな部屋に住みたいわぁ！」

と俺の未来の新妻の叫びが聞こえました。

幻覚ですが。



8日ぶりに社会と繋がりました。

ちゃんと存在してたんですね、社会って。




映画の原稿も次できっと最終稿になるかと思います。

そういえば、ハニエルの二人にもバッタリ会ったよ。


そんな記念日。



追伸。

DHCは、「大学・翻訳・センター」の略だそうです。
サプリで有名なあの会社は、
本当に今でも翻訳業務をしているのだそうです。

ニュース番組「ムーブ！」が終わっちゃったんですね。
すごく残念。



家に籠もっていると、
喉の筋肉が劣化していきます。

たまに電話なんかかかってくると、
「声どうしたん？　風邪？」
などと聞かれます。
ちゃんと発声できてないわけです。


なのでお喋りしに行くわけです。

それがこちら！


うちの近所の整骨院



若い男子の先生がたくさんと、
一人の陽気な看護師さん。

皆、よー喋るんです、この人ら。
多分そういう方針なんです。
バー・スタイラスみたいなもんです。

施術中にも話しかけられるんですが、
こっちはうつ伏せだし顔にタオルが当たってるのでかなり答えにくい。

しかも段々僕の素性がバレてきているので、

挙げ句ブログまで暴かれてしまい（ここに患者のプライバシーはありませんw）、

かなり込み入った質問とかされるんだけれど、

背骨をものすごい力で指圧されながらうつ伏せで答えられるワケがない。

「えっとそれは、うっ……、なので、がっ！……です」

みたいな（笑）。


それが楽しくて、ここに隔日で通っております。


今日もバキバキされてきました。


いい生活です。


そんな記念日。




>>父、神戸にて個展中。

舞台演出家・ケラリーノ・サンドロビッチさんがご結婚なされたそうで。
（女優・緒川たまきさんと）
こういうのは、何かホッとするんです。

ああ、
俺もまだまだ仕事に打ち込んでていいのね？
と。←ここに（笑）か（泣）か迷った。




芸能ニュースというのは、
実に下らないなんて思ったりするけれど、
なぜ必要か、なぜ人に求められるのかと言えば、
それはもう、
自己投影のためにあるんじゃないかなと。



熱愛発覚、ガン闘病、お葬式、不倫騒動、破産、逮捕……。


あれがもし自分だったら……？

という「これから自らに起こるかもしれない出来事」に思いを馳せ、
それへ向けての覚悟を決めたり、
あるいはそうしないようにしようとする道徳を学んだり、
あるいはシミュレートするためにあるんじゃなかろうかと。

もちろん、他人の不幸が見たい、という欲求が最大でありますが
（ニュースとは、他人の不幸である）、
それだけじゃないかもなと、
常々思うわけであります。


夢を売るというのは、
そんな仕事でもあるのかもしれませんね。


明日はアルタ前でこの話をします（しません）。


そんな記念日。