脚本家は、肉が好き。 2009/4/27
平成○○年(○)○○○号。
投稿日時:2009/04/27(月) 21:19
・想像通り非常に長く、読むのに1時間ほどかかった。
・当たり前だが、たいへんに厳格で論理的な文章であった。
・しかし平文で非常に読みやすかった。
・美しい、悶々と、かわいい、など日常的な修飾語も使われていた。
・判事が結論を出すまでの道のりが非常に長く
大変な作業であることが改めて分かった。
・事件の厳格な事実認定だけでなく、
被害者、加害者、遺族の心情的な事まで書いてあった。
・さらには裁判官の心情、想像も書いてあった。
・他にも驚いた点や感想はたくさんあるが、一旦書いて消した。
もうすぐ裁判員制度が始まる。
86%の確率で。
投稿日時:2009/04/27(月) 13:35
足場の解体が始まり、お天気もいいのです。
天気予報は本来、曇りという概念はなく、
「雨が降るか、降らないか」
だけを予測するもの。
ちなみに当たる確率は、07年で86%。
「いいね!信じよう!」
とも
「当たらないなあ!」
とも言いにくい微妙な数字かしらん。
当たらなかったからと言って、気象庁には何の責任もありませんが、
僕は「たいしたもんだ」と言いたい。
降水確率100%の予報ってのは、年に2回ほどしかないそうですね。
だいたいが台風みたいです。
逆に0%という予報は、
10%刻みで1の位は四捨五入なので、
0ではなく、0~5%の幅があるようです。
狭い範囲の明日の天気で86%。
数日先になると60%オーダーまで落ちます。
そりゃそうです。
三日先で、単純計算で
86%×86×86=63% 。
それが、地球規模という巨大な範囲で、
それも100年先ともなると、当たるわけがない、というのが僕の感覚で。
もちろんこれは天気の話ではないのだけれど。
気象学や気候学は流体力学でもあり、カオス理論でもあり、
初期値問題は避けて通れない(と思う)。
方程式に入力する"初期値"がほんの少し違っただけで、
結果がどかん!と変わってしまうという問題です。
地球規模の気候を予測するには、
過去の気候を参考にする(古気候学)のが一番で、
IPCCはコンピュータで恣意的なシミュレーションばかりしてるんじゃありません!
という赤祖父さんの主張には、なかなか頷けるものがありました。
いくつかの本を読んで僕が分かったことは、ただ一点、
「地球は今、全体としては温暖化傾向がある」
だけだったり。
地球温暖化と、エネルギー問題とを
絶対にごっちゃにしてはいけない、ということも学んだ。
人は、信じたい情報だけにアクセスするクセがあり、
その点には気をつけてはいるつもりなんだけれど、
なかなか難しいのも事実。
今日の関東地方の降水確率は0%。
窓の外を見る限り、これは信じてもよさそうです。
86%の確率で。
そんな記念日。
2009年4月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|