脚本家は、肉が好き。 2009/11
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幾時代かがありまして。
投稿日時:2009/11/27(金) 00:22
父が個展をしておる。
<岡本幸雄・第8回「小さな水彩画展」開催中>
★場所・・・中兵庫信用金庫・三宮支店ロビー(神戸市中央区中山手通1-25-5)
三宮駅北、東門筋を抜け、山手幹線山側(にしむら珈琲東側)
★日時・・・11月10~30日(平日の09:00~17:00)
★作品・・・海の水彩画を中心に新旧20点ほど出展
今年もあと10分の1か。
あたくしめは少しは成長したのかのう。
一日一日を大事に生きよう。
とか。
長生きしたい、とか。
あっと言う間に日にちが過ぎてしまう!
とか。
時間の有限性について我々は常に思いを馳せ、
死へ一歩一歩と近づいている恐怖と闘っておるわけであるが、
しかしときに、
ああ、早く来週にならないかな。
とか。
ああ来月のあれだけが楽しみで待ち遠しいわ。
あるいは、
もっと寝ていたい!
とかも言うわけで。
いったい全体、なんて人間は我が侭なのであろうかと、
そう思う日々であります。
来週が待ち遠しいのです。
ゆあ~ん、ゆよ~ん。
そんな記念日。
<岡本幸雄・第8回「小さな水彩画展」開催中>
★場所・・・中兵庫信用金庫・三宮支店ロビー(神戸市中央区中山手通1-25-5)
三宮駅北、東門筋を抜け、山手幹線山側(にしむら珈琲東側)
★日時・・・11月10~30日(平日の09:00~17:00)
★作品・・・海の水彩画を中心に新旧20点ほど出展
今年もあと10分の1か。
あたくしめは少しは成長したのかのう。
一日一日を大事に生きよう。
とか。
長生きしたい、とか。
あっと言う間に日にちが過ぎてしまう!
とか。
時間の有限性について我々は常に思いを馳せ、
死へ一歩一歩と近づいている恐怖と闘っておるわけであるが、
しかしときに、
ああ、早く来週にならないかな。
とか。
ああ来月のあれだけが楽しみで待ち遠しいわ。
あるいは、
もっと寝ていたい!
とかも言うわけで。
いったい全体、なんて人間は我が侭なのであろうかと、
そう思う日々であります。
来週が待ち遠しいのです。
ゆあ~ん、ゆよ~ん。
そんな記念日。
各駅停車のレモン色が。
投稿日時:2009/11/25(水) 12:49
レモンをお茶の水の聖橋(ひじりばし)から放って快速電車の赤い色とすれ違わせてみたい岡本貴也です。
四谷に「ぶちうま」という、友人が始めたラーメン屋がありまして、
そこは唐辛子を大量に放り込んだ、激辛の広島ラーメンで。
これがまあ、めちゃくちゃ旨いんですが、
食べ方がありまして。
途中で、レモン汁をつゆに放り込むんですな。
そうすると、あれよあれよと味が変わって、
まったく辛くなくなるんですな。
つまり、レモンは味を劇的に変えるのだ、と。
それも、マイナスの方に、「味をなくしていく方向」へと。
それが正しい結論かどうかは知りませんが、
あの衝撃を受けてから、
僕は居酒屋などで出てくる、添え物のレモンを搾らなくなりまして。
とくに唐揚げ。
唐揚げなんて、あんな味の「薄い」ものに、
レモンなんぞかけた日にゃあ、
ただの「鳥と麦の味」になってしまうのではないか?と。
魚も同じで。
焼き魚などは、しょうゆすらかけずに塩で食いたい我が身としては、
レモンは御法度ではないのか?と。
かけていいのは、味の濃い牡蠣(とそのフライ)だけでしょうか。
科学的には、
脂分の消化を助けるそうです、レモンは。
これは納得。
居酒屋で、大人数でいて、レモンが出てきたら、
「かけていーい?」
と身軽な女子が腰を上げれば、
「おお、気が利くねえ」
などとくだらんことを男子が言い、
女子はレモンを右手に、左手を防雨林にして、
絞り始めたりします。
それなのになぜ、サワーのグレープフルーツは男子が搾るのでしょうか。
いや、そんな余談はおいといて。
あのレモン絞りは、
本当に「みんなが望んでいること」なのであろうか。
というのが今日のテーマです。
ただの群集心理なのではなかろうか、
というのが岡本の仮説です。
いかがでしょうか。
そんな記念日2。
四谷に「ぶちうま」という、友人が始めたラーメン屋がありまして、
そこは唐辛子を大量に放り込んだ、激辛の広島ラーメンで。
これがまあ、めちゃくちゃ旨いんですが、
食べ方がありまして。
途中で、レモン汁をつゆに放り込むんですな。
そうすると、あれよあれよと味が変わって、
まったく辛くなくなるんですな。
つまり、レモンは味を劇的に変えるのだ、と。
それも、マイナスの方に、「味をなくしていく方向」へと。
それが正しい結論かどうかは知りませんが、
あの衝撃を受けてから、
僕は居酒屋などで出てくる、添え物のレモンを搾らなくなりまして。
とくに唐揚げ。
唐揚げなんて、あんな味の「薄い」ものに、
レモンなんぞかけた日にゃあ、
ただの「鳥と麦の味」になってしまうのではないか?と。
魚も同じで。
焼き魚などは、しょうゆすらかけずに塩で食いたい我が身としては、
レモンは御法度ではないのか?と。
かけていいのは、味の濃い牡蠣(とそのフライ)だけでしょうか。
科学的には、
脂分の消化を助けるそうです、レモンは。
これは納得。
居酒屋で、大人数でいて、レモンが出てきたら、
「かけていーい?」
と身軽な女子が腰を上げれば、
「おお、気が利くねえ」
などとくだらんことを男子が言い、
女子はレモンを右手に、左手を防雨林にして、
絞り始めたりします。
それなのになぜ、サワーのグレープフルーツは男子が搾るのでしょうか。
いや、そんな余談はおいといて。
あのレモン絞りは、
本当に「みんなが望んでいること」なのであろうか。
というのが今日のテーマです。
ただの群集心理なのではなかろうか、
というのが岡本の仮説です。
いかがでしょうか。
そんな記念日2。
独裁者。
投稿日時:2009/11/25(水) 11:46
2日。
2日空白があると、何を書いていいか分からなくなりますね、ブログって。
このたびは、自分を見つめ直しておりました。
37歳にもなって、そんな日々も必要なわけです。
一方で腰痛が治らないのは、
肉ばかり食ってるからでしょうか。
チャップリン「独裁者」を観てから、
少しだけチャーリーについて調べてみたんだけれど、
気が付いたことがありまして。
彼が映画を作っていたアメリカ、あるいは生まれのイギリスでは、
彼の映画は「爆笑コメディ」と宣伝されてました。
しかしここ日本では、宣伝文句が、
「煩悶悲哀」とか「淋しき」とか「泪隠して」とか。
喜劇と銘打ちながら、どこかに哀愁を求め「すぎる」フシがあったようで。
これは日本人の特質かもしれない、という仮説。
「面白うて、やがて悲しき」とかね。
あんなに面白い伊東四朗一座ですら、伊東四朗さん本人の役所は、
悲しい。
あるいは僕らでも、
たいていのコメディに悲哀を混ぜて作ってしまうし、
それが当たり前だと思っている。
あるいは、喜劇とは悲哀なしには作れないものなのかもしれないが、
どうも作ってるこっちとしては、
ついつい「クセで」哀しみをじゃんじゃんと入れてしまうのだ。
初めに鳥を煮込んでおいた水炊き鍋に白菜をどかどか入れるみたいに。
「俺、白菜好きなんだよね」
と嬉しそうに食っているが、
そもそも食べたいのは鳥ではなかったのか。
つまりは、
喜劇には悲哀を入れるということが正解だと
「思い込んでいる」フシがあったのではないか、
と自分に問うたわけです。
肉ばかり食っていると野菜を食えと言われるが、
野菜ばかり食っていても肉を食えとはあまり言われない。
しかし人間は肉でできているんだぞ!
と俺は言いたいわけだ。
↑この画像は便利である
とか言いながら、言ってみただけで。
今後もまったく変わらずごった煮鍋を作っていこうと思っておりまする。
そんな記念日。
2日空白があると、何を書いていいか分からなくなりますね、ブログって。
このたびは、自分を見つめ直しておりました。
37歳にもなって、そんな日々も必要なわけです。
一方で腰痛が治らないのは、
肉ばかり食ってるからでしょうか。
チャップリン「独裁者」を観てから、
少しだけチャーリーについて調べてみたんだけれど、
気が付いたことがありまして。
彼が映画を作っていたアメリカ、あるいは生まれのイギリスでは、
彼の映画は「爆笑コメディ」と宣伝されてました。
しかしここ日本では、宣伝文句が、
「煩悶悲哀」とか「淋しき」とか「泪隠して」とか。
喜劇と銘打ちながら、どこかに哀愁を求め「すぎる」フシがあったようで。
これは日本人の特質かもしれない、という仮説。
「面白うて、やがて悲しき」とかね。
あんなに面白い伊東四朗一座ですら、伊東四朗さん本人の役所は、
悲しい。
あるいは僕らでも、
たいていのコメディに悲哀を混ぜて作ってしまうし、
それが当たり前だと思っている。
あるいは、喜劇とは悲哀なしには作れないものなのかもしれないが、
どうも作ってるこっちとしては、
ついつい「クセで」哀しみをじゃんじゃんと入れてしまうのだ。
初めに鳥を煮込んでおいた水炊き鍋に白菜をどかどか入れるみたいに。
「俺、白菜好きなんだよね」
と嬉しそうに食っているが、
そもそも食べたいのは鳥ではなかったのか。
つまりは、
喜劇には悲哀を入れるということが正解だと
「思い込んでいる」フシがあったのではないか、
と自分に問うたわけです。
肉ばかり食っていると野菜を食えと言われるが、
野菜ばかり食っていても肉を食えとはあまり言われない。
しかし人間は肉でできているんだぞ!
と俺は言いたいわけだ。
↑この画像は便利である
とか言いながら、言ってみただけで。
今後もまったく変わらずごった煮鍋を作っていこうと思っておりまする。
そんな記念日。
あら。
投稿日時:2009/11/22(日) 10:26
俺もブログの写真を変えようと思っていたところだった。
告白しますが、↑この写真。
とっても恥ずかしいのであります!(笑)。
意外と評判がいいのでありますが、
旧知の方々からは、
「○×■▼$%&’#!!!!」
と書けないような罵声を浴びせられることもあります。
そっとアルバムにしまって、
「パパにも気取ってた時代があるんだね」
と娘に言われたいと思います。
今日は今から映画のキャストの方々とお会いしてきます。
最終選考もあります。
とっても楽しみでありまする。
いってきまする。
そんな記念日。
告白しますが、↑この写真。
とっても恥ずかしいのであります!(笑)。
意外と評判がいいのでありますが、
旧知の方々からは、
「○×■▼$%&’#!!!!」
と書けないような罵声を浴びせられることもあります。
そっとアルバムにしまって、
「パパにも気取ってた時代があるんだね」
と娘に言われたいと思います。
今日は今から映画のキャストの方々とお会いしてきます。
最終選考もあります。
とっても楽しみでありまする。
いってきまする。
そんな記念日。
ヒッチコック、チャップリン、溝口健二。
投稿日時:2009/11/21(土) 19:07
独りでカフェに行って、演出プランを練る。
……というのがここ数年の僕の密かな楽しみなのです。
ちょいと演出の参考になる映画でも借りて観るか、
とTSUTAYAでDVDを借りたんですが、
選んだのは、
脚本の勉強のために借りるものとは、全く違う種類の映画たちでした。
演出の勉強のために借りたのに、
ついつい脚本に目が行ってしまいます。
「ああ、いかん」
と演出を観るように無理やり心を切り替える始末。
職業というのはおそろちい。
同じ自分の脚本でも、
作家として読み直す時と、
演出するために読むときとでは、
これまた全く読み方が変わりますから、
役者として読んだ日にゃあ、すっごく変わるんでしょうなあ。
なんてことを考えておりました。
そんな記念日。
……というのがここ数年の僕の密かな楽しみなのです。
ちょいと演出の参考になる映画でも借りて観るか、
とTSUTAYAでDVDを借りたんですが、
選んだのは、
脚本の勉強のために借りるものとは、全く違う種類の映画たちでした。
演出の勉強のために借りたのに、
ついつい脚本に目が行ってしまいます。
「ああ、いかん」
と演出を観るように無理やり心を切り替える始末。
職業というのはおそろちい。
同じ自分の脚本でも、
作家として読み直す時と、
演出するために読むときとでは、
これまた全く読み方が変わりますから、
役者として読んだ日にゃあ、すっごく変わるんでしょうなあ。
なんてことを考えておりました。
そんな記念日。
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