脚本家は、肉が好き。 2009/2/4
胸に手を当ててかすかな声を聴いた。
投稿日時:2009/02/04(水) 22:37
くじを引くとたいてい当たるんです。
岡本貴也です。
犬とインテリアコーディネーター。
mixiの右側とかに出てくる「ユーキャン」の広告をクリックしてみた。
出演が、
大好きな菅野美穂さんと
昔ドラマでご一緒した名優・佐藤仁美さんだったので、
そのショートムービーを観た。
そうそう。
僕も一昨年だったか、
坂井真紀さん主演で広告ムービーの脚本を書いた。
そんなことを思い出しながら観ていた。
かなり予算の限られた中で、
なかなか演出も演技も作家も素敵だなあ。
少しほろりと来るし……。
と思ってクレジットを見た。
脚本家が同世代の知り合いだった。
最近彼の名前をいろんなところで見る。
創造性を逞しくするには、ライバルも必要だ。
と茂木健一郎さんが言っていた。
今、少し行き詰まっているプロットを、
なんとかしなくちゃって思えた。
がんばる。
そんな記念日。
何かがずれ始めてた。何かを求めただけで。
投稿日時:2009/02/04(水) 05:25
子供の頃よく家族揃って、
毎年違う方向を向いて"巻き寿司"を食った記憶がある。
途中で喋ると母に無言で怒られた。
確か、
一本だと多すぎて他の食事ができないので
細かったり短かったりした記憶がある。
「丸かぶり」って言っていたような気もする。
大学で東京へ出てきて、
こっちにはその文化がないことを知った。
別になくてもいいやって思ってた。
巻き寿司は全然好きじゃないから。
寿司なのに魚がしょぼいんだもん。
寿司なのに植物が入ってんだもん。
なんて貧しい食べ物なんや!
って。
ところが数年前から急に、
東京で、
いや、テレビやらでも
「エホウマキ」という言葉を聞くようになった。
ファミリーマートやセブンイレブンが全国に広めたらしい。
要はコマーシャリズムだ。
昭和でいうバレンタイン、
江戸でいう土用の丑、
米国でいうクリスマスイブ、
みたいなものだ。
そんなコマーシャリズムになんて乗らねえかんな!
と叫んでみるから、
本当は独りで豆をまいたり巻き寿司食ったりするのが虚しいだけじゃんなんて、
全国のよい子は突っ込まないように。
そんな、
せめてバレンタインデーにチョコくらいは欲しいもんだが一個ももらえなかったら隣の鰻屋で蒲焼き食ってやるぞと決めた記念日。
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