脚本家は、肉が好き。 2009/9
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サンタ来る。
投稿日時:2009/09/09(水) 14:48
欲しい物を何でも選んでいいんだ。
「決済」とか「クリック」とか押すだけで、
サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるんだ。
昨日も、間違えて頼んだマスキングテープが6本も来たよ!
もう要らないのに。
でもね。
アメリカのペンシルバニア州に住むサンタさんは、
おうちがすっごく遠いらしくて、
なかなか来てくれないんだ。
トナカイは遅いから、
ペンシルバニアからロサンジェルスまでは時間が掛かるんだって。
なんで地面を走ってるんだろう?
どうしてお空を飛ばないの?
って思ってたら、
飛んだよ!
飛了!(ふぇいらー)
そして、今朝、10時。
サンタさんがまた来たよ!
青い服だったけど。
わーい。なんだろう。
おっきな箱だなあ!
サンタさん、ありがとう!!
開けてみよう。
わっ。
雪がいっぱいだよ。
掻き出したら、
ゴミ袋にいっぱいだよ。
さあて、中身は……。
Loveだよ、Love。
投稿日時:2009/09/08(火) 22:10
何を見ても作品を分析してしまってつまらないのであるが、
今日はいい作品二つに出逢えた。
映画「賢く生きる恋のレシピ」。
これぞ映画じゃ!
という人間描写と台詞の数々に痺れた。
いい演出である。
そして、もう一つ。
背中は恐らく作家の広田さん
最近は、夕方過ぎに寝て、夜明け前に起きるという、
まるで漁師か朝番組のアナウンサーのような生活をしているので、
とっても眠かったのだが、
なぜか「今日しかない!」と気持ちのスイッチが入り、
赤坂へ行ってきた。
演劇が、戯曲をあるいは感情を肉体化する芸術であるとするならば、
レッドシアターで上演中の「Love Musical」はまさに新しいそれであった。
ダンスという「手法」をあのように使って台詞を肉体化する試みは、
少なくとも日本では見かけたことがない。
細かい部分なんてのはその辺の演出家に任せればいい。
振付師には、演出家にはけして作れないものを作れるのだから。
関係ないがうちの冷蔵庫はこうなった。Love
僕が何か作品を鑑賞して「素晴らしい」と感動するときは、
「うん、これは到底俺には作れないや」
といたく感服した時である。
今回は冠を脱いだ。
うん、あれは俺には作れない。
いい勉強になりました。
そんな記念日。
若い女性と二人きりで喫茶店で喋る方法。
投稿日時:2009/09/07(月) 19:34
劇場が近いからか、
この街で珈琲を飲んでいると、
演劇関係者が近くに座ったりすることがとっても多い。
本当に多い。
いない方が珍しいくらい、毎日誰かが近くで演劇の話をしている。
今日は、二組ともが、「オヤジ × 美少女」という組み合わせだった。
オヤジの方は、本当にオヤジである。
靴も服もいまいち。
なんだその白いスニーカーは。
喋り方も、妙に声がうわずった猫なで声だ。
一方は作家っぽい。
他方はプロデューサーっぽい。
金はさほどは持っていなさそうな感じ。
美少女の方は、どちらも25歳くらいか、文字通り美少女である。
そういう場合はたいていが、女優だ。
で、こういう美少女たちは、
なんだか無垢な妖艶さを持っていることが多く、
そういう場合はたいていが、新人女優だ。
今日も2人ともが妙な色気ビームをオヤジに向かって、いや、
喫茶店全体に後光のように放出していた。
そういう場合はたいていが、売れ始めた新人女優だ。
そうなると、もう何人たりとも勝てやしない。
見返り目線を喰らうと、誰もがしかばねになるのだ。
僕は、abcの脚本を見直そうとテーブルの上に広げていたのだが、
原稿に向けるべき集中力は、完全に聴覚へと奪われていく。
乙女たちは、ホンについて、仕事について、
如何にあなたを尊敬しているかを見事な笑顔と笑い声で伝えていた。
胸が大きく前髪パッツンな溌剌とした森見登美彦小説的な赤い服と、
大人しく清楚で小綺麗な格好をした筒井康隆小説的な白い服。
あれは、オヤジへの公開処刑のようなものだ。
誰だってすすんで撃たれることを望むだろう。
「くそお。そんなオヤジのどこがいいんだ!」
とやるかたない嫉妬心をもやしながら、原稿の同じ行を何度も往復していると、
ふと、
「もしかしたら俺もあんな風に見えてるのか!?」
と我に返って恐怖のどん底に突き落とされた。
まずい。
早急に戦略を練らなくてはならない。
「うら若き乙女と二人きりで喫茶店で喋る正しい方法」
一、きちんとした身なりで行く。特に靴。
一、色気ビームから身を守る。特に前髪パッツンに注意。
一、褒めるときは、声を上ずらせない。
一、褒められても、へらへらしない。
一、下心を持っていることを周囲(とくに原稿を広げて聞き耳を立てている脚本家など)に悟らせない。
そんな記念日。
ペイントいっとブラウン。
投稿日時:2009/09/06(日) 15:34
体がスッキリしている自分に驚いた。
脚本を書くというのは、自分でも気が付かないうちに相当なプレッシャー下にあるということなんですね。
初稿を終えた途端、便意まで戻るんだもの。
さて、朝8時からペンキを塗り始めまして。
ペンキを塗るということは、
・埃を取り払うため、部屋が恐ろしく綺麗になる。
・綺麗になった部屋に下手くそなペンキが塗られて永久的に汚くなった。
・部屋が思っていたより全然かっこよくならなかった。
・塗る際には恐ろしく計画性が必要だと分かった時には遅かった。
・マスキングテープを剥がすと、ペンキも一緒に剥がれて最悪の事態に。
・台所の汚い所を覆い隠すように塗ってみたが、脂汚れが酷すぎてペンキが乗らず、よけい汚くなった。
・右腕が疲れ、足が棒のようになった。油彩画家はすごい体力だと思った。
ペンキ塗りは、まるで人生だな(どこが!?)
そんな記念日。
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