脚本家は、肉が好き。 2009/8/14
ポツダム宣言。
投稿日時:2009/08/14(金) 14:35
64年前の今日、
「明日、玉音放送があるから、全国民が聞くように」
的なラジオ放送があったそうな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/玉音放送
↑なかなか興味深い内容。
明日、麻生さんはこちらへ行かないそうだが、僕は今年も行こうかなと。右でも左でもありませんが。
ポツダムは旧東ドイツにあります。
ポツダム協定は、ナチの解体。
ポツダム宣言は、日本の降伏について書いてあります。
日本がかつて「世界征服(ポツダム宣言の文言による)」を目指していたとは、にわかには信じられませんが、いい意味でも悪い意味でも、そんな時代が確かにあったんだということは忘れちゃいかんなと。
脚本家という僕の専門分野からの視点で言うなれば、
ヒットラーに関する映画があれほど世に溢れているのに、
(ドイツ製作の映画もたくさんある)
先の天皇陛下(ヒロヒト)に関する映画がこれほどに少ないのは、
何かしら考察に値すると考えてます。
個人的には、ぜひとも舞台「斜塔~シャトウ~」のDVDを観ていただきたい。
そんな風に思っています。
そんな8月14日。
わたしがあなたにかれを。
投稿日時:2009/08/14(金) 00:04
とあるアメリカ映画の脚本を読んだ。
で。気付いたこと。
・アメリカ英語は、台詞が長い(名詞が少ないから、文章の「数」が増える)。
・逆に、短い台詞での表現が豊富(動詞を使うから)。
・文字数が多い。意外とみなよく喋っている。つまり会話のテンポがいい(これは演技論になる)。
それはつまり、こういうことではないか。
日本語は英語に比べて、ある事象を言い表すのに必要な文字(発話)数が、少ないのではないか。
英語は動詞を中心に文章を構成するが、日本語の文章では名詞が重要な意味を持つ。
(英訳するときに、よく、名詞を動詞に置き換えろと教えられた)
(舞台演出するときは、名詞だけは滑舌よく発声せよと言う)
日本語の名詞は、漢字(熟語)という多大なる情報量を持った記号を使うので、
あることを表現するのに、使う文字数が英語より少なくて済む。
だから日本映画台詞の数が少なくて済むのではないか……。
という推論。
あと、アメリカ映画は会話のテンポが速くて心地良いが、
あれは俳優訓練の成果だろうか(という勝手な推論)。
ちなみに、
日本語に主語と述語(私が、君を、彼に、など)が省略されるのは、
日本語に敬語があるからです。
敬語を使えば、誰が(主語)誰に(述語)喋っているかが本人にも第三者にも明確なので、
主語と述語が不要になるのです。
英語(ヨーロッパ語族)は敬語があまりないので、主語と述語が「必要」なのです。
ちなみに、世界には敬語のある言語の方が圧倒的に「多い」そうだ。
世の中にはエアコンだらけで、
クーラーというものはもうほとんど作ってないことを知って衝撃を受けた岡本でした。
エアコンって、もっと格好良くならんのですか。
部屋に飾りたくなるようなエアコンをぜひ作ってください。
そんな記念日。
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