岡本貴也まとめサイト

暑くもなく寒くもない
昼下がりの白いテラスで
ペーパーバックのミステリー
読むのがとてもすきよ
（"Steppin' Now" by 渡辺美里）


中学２年生でしたか、この曲を初めて聴いたのは。

ペーパーバックとは一体なんなのか、さっぱり分かりませんでしたが、

テラスという見たこともない場所で、

女性がミステリーを読んでる時点でかっこいいと思った14歳男子。



大学生のころ、この歌に憧れてか

二冊ほどチャレンジしたことがありましたが、

どちらも30ページほどで挫折しました。

そして紙質の悪さと印刷のレベルの低さに驚いたものです。





最近、本当に久々に読み始めたんです、ペーパーバック。

映画やテレビニュースを英語で「聞くだけ」という、

日常的になんとなくやっていた英語の勉強でしたが、

こりゃいいですな。



口語体の文章を「読むこと」がこれほど勉強になるとは！

僕らが6年もかけて習った「正しい英文法」を

アメリカ人がいかなる体系を持って「崩している」かが

手に取るように分かります。


僕らの日常会話だって、日本語文法なんてメチャクチャに崩してますもんね。





村上春樹がなぜあのような文体になったのかも、

かようにシニカルなアメリカ文学を読めば、

何となく分かってきたり。こなかったり。




Englishの本は、演劇の真面目な本ばかり読んでいたので、

novelsに目覚めそうです。

ただし！

読むのがめちゃくちゃ遅いのがbottle neck!!



でも今読んでいる本はかなりinteresting。

わからん単語はall飛ばす。

だって、childの頃のbooksの読み方ってそうだったでしょう？

読めない漢字なんて全部throughしてたじゃない？

あ、nowでもだ。




そして、これimportant。

英語でも、面白いbooksは面白く、

つまらないonesはつまらないのだ。

（↑同じ単語の反復を避けてみた）



数字を含めてたった40 kindsほどしかない文字でも、

面白いものがwriteできるというのも、

Japaneseのmeにはfantastic!なのでありました。



Such a memorial day。